ユーザ－定義関数でどこでもヘロンを作る

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任意のセルに 辺A、辺B、辺C の値を入力し、任意のセルDにユーザ－関数「どこでもヘロン」を適用するとセルDにヘロンの公式を使った面積計算の結果が表示される。関数をつくりたい。

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ユーザー定義関数を作成する
1.開発タブを有効にする:
「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。
「リボンのユーザー設定」を選択し、「開発」タブにチェックを入れて「OK」をクリックします。
2.Visual Basic for Applications (VBA) エディタを開く:
「開発」タブをクリックし、「Visual Basic」を選択します。
「挿入」→「標準モジュール」を選択します。
3.以下のコードをモジュールに貼り付けます。

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Function ヘロンの公式(Aの辺 As Range, Bの辺 As Range, Cの辺 As Range) As Variant
Dim a As Double, b As Double, c As Double, s As Double
On Error GoTo ErrorHandler
a = Aの辺.Value
b = Bの辺.Value
c = Cの辺.Value
If a = 0 Or b = 0 Or c = 0 Then
ヘロンの公式 = “”
Exit Function
End If
s = (a + b + c) / 2
ヘロンの公式 = Sqr(s * (s – a) * (s – b) * (s – c))
If ヘロンの公式 = 0 Then
ヘロンの公式 = “計算不可”
End If
Exit Function
ErrorHandler:
ヘロンの公式 = “計算不可”
End Function

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保存したワークシートを開き、関数の挿入から　ユーザー定義　ヘロンの公式　を選んで、辺A、辺B、辺Cを選択すると面積が出ます。

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(注)　ダウンロードしたファイルにはマクロが入っているため、ダウンロード後、ファイルを右クリックし　プロパティ　セキュリティ　許可するにチェックを入れてください。

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次回予告

エクセルの便利技 その１　　クイックアクセスツールバーに　開く　名前を付けて保存　マクロ有効ブック　標準ビュー　改ページビュー　セルの読み上げ　等を表示させる